全国の犬の飼い主350人を対象にした調査で、ドッグフードを切り替えた経験が「ある」と答えた人は79%(277人)だった。切り替えのきっかけは「食いつきが悪くなった」が最多の133件で、変更後の変化は「食いつきが良くなった」が172件と約半数を占めた。

切り替え理由は次いで「良さそうなフードを見つけた」92件、「年齢の変化」87件が続き、体調面の不安(うんち・涙やけ・アレルギーなど)は43件だった。新しいフードへの移行期間は「3〜6日」が29%(77人)で最多となり、「1〜2日程度(ほぼ即日)」も19%(51人)と一定数いた。一般に言われる1週間程度の移行より短いケースが目立つ。

一方、切り替え後に「特になし・変化なし」も123件あり、飼い主が便の状態など消化のサインを見ながら試行錯誤している実態がうかがえる。今後は嗜好性だけでなく、年齢や体調に合わせた栄養設計の分かりやすい情報提供が選択を後押ししそうだ。

【調査情報】

調査名 第1回・第2回ドッグフード切り替えに関するアンケート

調査期間 第1回:2025年12月2〜3日/第2回:2025年12月3〜10日

対象 全国の犬の飼い主350人(第2回は切り替え経験者277人のうち有効回答265人)

調査方法 インターネット調査

source: PR TIMES

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