表面処理を手がける東栄電化工業(神奈川県相模原市、1972年創業)は、ジオコードの営業支援・顧客管理ツール「ネクストSFA」を導入し、展示会フォローなどのメール配信工数を約67%削減した。テンプレートを使った一括配信で作業時間を約3分の1に短縮し、削減分を提案準備などのコア業務に振り向けたという。

同社はアルマイト処理(アルミ表面を酸化皮膜で保護・機能付与する処理)や化成皮膜処理を主力とし、光学部品、半導体装置、自動車、スポーツ用品など幅広い分野に供給する。一方、少量多品種と多量の顧客情報をExcelで管理していたため、担当者別の進捗把握や情報共有が難しく、展示会で得た名刺の追客に時間を要していた。

導入後は顧客情報と対応履歴を一元化し、メール配信から記録までを単一ツールで完結。1,000人規模のリストにも継続的にアプローチできる体制が整い、商談化率は約20%の改善が見込まれる。今後は営業プロセスの可視化を進め、獲得から受注までの効率化をさらに高める見通しです。

【関連情報】

ネクストSFA サービスサイト https://next-sfa.jp/

導入事例(東栄電化工業) https://next-sfa.jp/cases/toeidenka/

source: PR TIMES

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