メタウォーターは、東京都下水道局と「森ヶ崎水再生センター（東）反応槽機械設備再構築その５工事」の工事請負契約を2025年11月21日に結びました。契約金額は19億2,500万円（税込）で、工期は同年11月25日から530日間です。工事場所は東京都大田区昭和島二丁目5番1号の同センター内で、一般競争入札により受注しました。対象は散気設備一式、制水扉設備一式、配管・弁類一式の更新です。散気設備は空気を送り微生物の働きを促して汚水を処理する設備で、反応槽の性能維持に関わります。老朽化更新を重ねることで、下水処理の安定運転や維持管理性の向上が見込まれます。今後は工期内の安全確保と工程管理の下、既設設備を稼働させながら段階的に更新が進む見通しです。
source: PR TIMES