株式会社Ansatz(東京都杉並区)は2025年12月、生成AIを活用して自社・競合商品のECレビューを短期間で分析し、顧客が感じる「商品価値」を共通の評価軸で比較できるサービス「Kizashiレビュー」の提供を始めた。対象は各種ECサイトの投稿レビューで、直近1年間のレビュー件数や評価、内容を要約して示す。
ECやD2Cではレビューが大量に蓄積する一方、人手では整理しきれず、担当者の主観で解釈がぶれたり、商品改善や企画に落とし込みにくい課題があるという。同サービスは①自社商品と比較対象の選定②主要ECレビューの収集③生成AIも用いた統計的解析でポジティブ・ネガティブ要因を抽出し、グラフやチャートでレポート化する。専門用語の「ベンチマーク」は比較基準となる競合商品のこと。
納品物はレビューサマリ、トピック別の分布、トピックと評価の関係を読むインサイトレポート、優先改善点に基づく施策案シートで構成する。今後はレビュー解釈の標準化を通じ、商品企画・マーケ・CS間の合意形成を速める用途での活用が見込まれる。
【商品情報】
Kizashiレビュー https://ansatz.jp/kizashi-review
source: PR TIMES
