滋賀県愛荘町の愛知酒造(創業1869年)が、日本酒ブランド「直政NAOMASA」を立ち上げ、第一章「直政 西の丸」(720ml)の販売を2025年5月27日に開始しました。地元産酒米「吟吹雪」を使い、精米歩合55%の純米吟醸で、製造は限定668本のシリアルナンバー付きです。
新ブランドは、蔵元・中村哲男氏が自家の家紋「武田菱」を手がかりに、彦根藩初代藩主・井伊直政ゆかりの歴史へ関心を深めたことを契機に企画しました。海外での日本酒人気拡大を背景に、既存銘柄「富鶴」とは異なるストーリー性を備えたブランドとして国内外展開を狙います。
「西の丸」は国際品評会「ルクセンブルク酒チャレンジ2025」で銀賞を受賞し、香りや味わい、魚介やチーズなどとの相性が評価されたとしています。あわせて、より気軽に楽しめる第二章「直政 鐘の丸」(本醸造、720ml/300ml)も展開。今後は「直政」ブランドを通じて、人物像と地域性を訴求しながら販路拡大を進める方針です。
【商品情報】
直政 西の丸(720ml)販売開始日:2025年5月27日 https://www.tomitsuru.co.jp/naomasa-001/
直政 鐘の丸(720ml/300ml)https://www.tomitsuru.co.jp/news/naomsa-kanenomaru.html
source: PR TIMES
