同志社大学は2026年2月25日13時30分〜17時00分、今出川校地・室町キャンパス寒梅館ハーディホールで「カーボンリサイクル技術フォーラム 2025年度シンポジウム」を対面とオンライン(Zoom)で開きます。参加費は無料で、申込締切は2月24日17時です。
テーマは熱エネルギーと合成燃料で、気候変動対策の国際情勢を踏まえ日本の道筋を議論します。背景には、国内の一次エネルギー供給量のうち実際に使われるのは約3分の2にとどまり、残る約3分の1が排熱として放出される現状があります。同大は、排熱活用の促進がCO2排出削減に寄与し得るとし、CO2回収・貯留(CCS)や資源化の検討には関連するエネルギーや物質収支の把握も必要だと位置づけます。
当日は、欧州の排熱利用の課題、ENEOSの合成燃料の取り組み、同フォーラムの2025年度活動報告に加え、講演者によるパネル討論を予定しています。今後は、熱利用と合成燃料を軸に、産業での排出削減とCO2資源化をつなぐ議論の具体化が焦点になりそうです。
【イベント情報】
開催日: 2026年2月25日(水)13:30~17:00
会場: 同志社大学 今出川校地 室町キャンパス 寒梅館ハーディホール(京都市)
形式: 対面/オンライン(Zoom)
申込締切: 2026年2月24日(火)17:00
申込URL: https://forms.office.com/r/R2qqX6RZmF?origin=lprLink
source: PR TIMES
