ZOZOは2025年度のCDP調査で、気候変動分野の最高評価「Aリスト」に2年連続で選ばれました。CDPは企業や自治体の環境目標、リスク管理、情報開示を8段階(A〜D-)で評価し、2025年は世界で2万2,100社超が情報を開示しています。評価はTCFD(気候関連財務情報開示の枠組み)にも準拠します。ZOZOはスコープ1・2(自社の直接排出と購入電力等に伴う間接排出)を2030年までに実質ゼロとする方針を掲げ、2025年度に全拠点で消費電力の100%を実質再生可能エネルギーへ切り替えるとしています。さらにスコープ3(取引先などサプライチェーン由来の排出)を含む排出量について、2050年までのネットゼロを目標に設定。2025年9月には削減目標がSBTiの基準を満たすとしてSBT認定も取得しました。今後は、再エネ運用の定着とサプライチェーン側の削減をどこまで実効的に進められるかが焦点になりそうです。
source: PR TIMES
