グランド ハイアット 東京(東京都港区)は2025年12月17日、近隣の特別支援学校「愛育学園」の子ども計18人を館内ロビーの「クリスマス エリア」に招き、サンタクロースとのクリスマス交流会を開きました。参加者は2組に分かれて来館し、サンタとの握手や会話、プレゼント手渡し、記念撮影などを行いました。

交流会は2016年から続く取り組みで、今年が9回目。背景には「ホテルに行くことを遠慮してしまう」といった保護者の声があるとし、誰もが等しくホテルで過ごす体験機会をつくる狙いがあります。会場では、ホテルで排出されたシャンパンやワインのコルク栓をアップサイクル(廃棄物を価値ある製品に再生)したオーナメントをツリーに飾り付けました。オーナメント作成は、障がいのある人の雇用創出を支援する「RE機構」と連携し、福祉作業所の協力で進めているとしています。

ホテル側は地域貢献とSDGsの観点も踏まえながら、同様の交流機会を継続する方針で、今後も地域コミュニティと連携した取り組みの拡大が焦点になりそうです。

source: PR TIMES

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