決済サービスを手がけるROBOT PAYMENT(東京都渋谷区、東証グロース:4374)は2025年12月18日、デジタルアセット共創コンソーシアム(DCC)に入会し、ステーブルコインを活用した決済や送金のスキーム検討を始めると明らかにしました。同社は企業の請求・決済業務のDX(業務のデジタル化)を進めてきた知見を基に、ブロックチェーン(取引記録を分散管理する技術)などデジタルアセット技術の透明性を生かし、商取引を阻む課題として挙げる「慣習」「非効率」「与信」の3点の解消につなげたい考えです。ステーブルコインは法定通貨などに価値が連動する設計が一般的で、リアルタイム性や低コスト性が特徴とされます。同社の年間決済取扱高は2,000億円超で、今回の参画を通じて既存の金融インフラでは実現が難しい新たな決済・送金の形を模索します。今後はDCCの枠組みで具体的なユースケースを詰め、実装可能性や運用面の検証が進む見通しです。

【企業情報】

株式会社ROBOT PAYMENT 東京都渋谷区神宮前6-19-20 第15荒井ビル4F

企業サイト https://www.robotpayment.co.jp/

source: PR TIMES

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