シェルパ・アンド・カンパニー(東京都品川区)は12月18日、一般社団法人インパクトスタートアップ協会(ISA)へ2026年度の正会員として入会した。ISAは2026年度に新たに81社が参加し、正会員数は325社に拡大している。シェルパはサステナビリティ情報開示支援クラウド「SmartESG」などを手がかりに、企業内に散在する非財務データの収集・管理・活用を一元化し、開示作業の業務負担低減と意思決定の高度化を狙う。背景には、気候変動や人権などを巡り説明責任が高まる一方、開示フォーマットや評価指標の分断で、企業や投資家・金融機関が正確な評価を行いにくいという課題がある。今後はISAのコミュニティ参加や政策提言の場での連携を通じ、サプライチェーン全体の行動変容とインパクトエコノミーの拡大に寄与するとしている。
【関連情報】
インパクトスタートアップ協会 公式サイト https://impact-startup.or.jp/
シェルパ・アンド・カンパニー 企業サイト https://cierpa.co.jp/
SmartESG https://smartesg.jp/
source: PR TIMES
