網屋とソフトクリエイトは2025年12月18日、網屋の国産SIEM「ALog」とHENNGEのIDaaS「HENNGE One Identity Edition」を連携した導入支援パック「SIEM導入スタートパック for HENNGE」の提供を始めました。ログ管理・監査体制を短期間で整備したい企業向けです。背景には、2025年4月に経済産業省が公表したサプライチェーン向けセキュリティ対策評価制度の中間取りまとめなどで、証跡(操作履歴)管理の重要性が高まったことがあります。SIEM(ログを集約し分析して脅威を検知する仕組み)は設計や運用負荷が課題とされ、同パックではALogでサーバやクラウド等の分散ログを一元管理し、HENNGEの認証ログも活用します。総当たり攻撃やロックアウトID再試行、MFAコード連続送信などID起点の不正兆候を可視化する検知テンプレートを標準搭載し、初期設定からルール整備までをソフトクリエイトが伴走します。今後はID管理とログ活用を基盤に、監査要件に沿った運用定着が焦点になります。
【商品情報】
SIEM導入スタートパック for HENNGE
https://www.amiya.co.jp/alog/news/21475/
source: PR TIMES
