日立ハイテクは2025年、環境情報開示を評価する国際NGO「CDP」から「気候変動」と「ウォーター」の2分野で最高評価の「Aリスト」企業に選ばれ、2年連続の同時選定となりました。CDPへの登録は2010年から続けています。背景には、2050年度までにバリューチェーン全体でカーボンニュートラルをめざす方針があり、同社はこれまでに24事業所で達成、2027年度までに全事業所(工場・オフィス)での達成を目標にしています。水分野では節水設備更新などにより、2024年度に水利用効率を基準年度2010年比で67.4%改善し、目標の61.8%を上回りました。今後は循環水の活用などで、2030年度までに基準年度2019年比で10%以上の改善を掲げています。評価の追い風を事業・調達の両面に広げ、環境負荷の低減と情報開示の拡充が進むかが焦点です。

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日立ハイテク ニュースリリース https://www.hitachi-hightech.com/jp/ja/news/nr20251218.html

日立ハイテク 公式サイト https://www.hitachi-hightech.com/jp/ja/

source: PR TIMES

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