飲食店向け食品卸のプレコフーズ(東京都品川区)は12月18日、食のWEBマガジン「PRECO NEXT」で、丸鶏を使うローストチキンの基本レシピと捌き方を解説する記事を公開しました。年間約90万羽を手作業で捌く鶏職人チームの知見を、飲食店の現場で再現しやすい手順に落とし込んだ内容です。

ローストチキンは工程がシンプルな一方、下処理や火入れで味が左右されやすい料理です。記事では、中抜き丸鶏を前提に、下処理の基本、ブライン液(塩などを溶かした漬け込み液)による仕込み、オーブン焼成で仕上がりを安定させるコツを整理しました。焼成後は、もも肉やソリレス(骨盤付近の希少部位)、手羽、むね肉など部位別の特徴と活かし方、ガラ周りの小間肉の取り方まで触れ、提供時の盛り付け提案やテーブルでのカットによる演出も紹介しています。

同社は一都三県で約35,000軒以上に食材を供給し、東京都内飲食店の約31.7%が顧客だとしています。外食の繁忙期に向け、調理の標準化や提供価値の強化に役立つ実務情報の発信を継続する方針です。

【記事情報】

肉のプロが教えるローストチキンの仕込みから提供演出まで|部位別解説付き

https://www.precofoods.co.jp/preco-next/recipes/roastchickenrecipe/

source: PR TIMES

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