進学塾「栄光ゼミナール」を運営する栄光が、小1〜高3の子を持つ保護者1836人を調査したところ、子どもの目標・抱負達成に「助言や手助けをしたことがある」は小89.3%、中85.8%、高82.8%だった。目標を決めていた子について「達成のために努力していた」は各学齢で9割以上に達した(2025年11月8〜18日、ネット調査)。

目標を「決めていた」は小50.5%、中52.8%、高50.4%。内容は小・中で「学習」が最多(小60.7%、中66.8%)、高は「受験」65.3%が中心だった。小は「習い事・趣味」、中は「部活動」、中高では「資格試験」も相対的に多い傾向が示された。

目標設定で保護者が重視するのは「子ども自身が主体的に決めた目標」(小57.1%、中66.1%、高73.9%)。支援内容は「褒める・励ます」が最多で、小72.2%、中66.1%、高69.4%だった。2026年に立ててほしい目標は、小中で「学習習慣」、高で「受験」が最も多く、約3割は「子どもが決めた内容なら気にしない」と回答した。今後は、主体性を尊重しつつ、学齢別に適切な関わり方へ移る支援が広がる可能性がある。

source: PR TIMES

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