大阪府高槻市で、市独自の物価高騰対策を盛り込んだ補正予算が市議会で可決され、債務負担行為を含む総額は約42億1,758万7,000円となりました。内訳は、12月18日に議決された追加分が約19億736万2,000円、12月3日に提案され同じく議決された当初分が約23億1,022万5,000円です。

追加分では、最大プレミアム率175%のプレミアム付き商品券(第8弾)の発行規模を1口分増やすほか、社会福祉施設や医療機関、保育施設、農業者、公共交通事業者などへの支援金を増額します。商品券は1口2,000円で、紙は5,000円分、デジタルは5,500円分利用でき、1世帯3口まで購入可能です。デジタル利用時のプレミアム額は最大1万500円(3,500円×3口)で、令和8年7月ごろの利用開始を予定しています。

家計支援として、水道料金のうち基本料金を6カ月(令和8年4月~9月検針分)無償化し、家庭用中心の口径13・20・25ミリメートルの利用者・所有者を対象にします(予算額8億1,297万6,000円は債務負担行為)。市は国の重点支援地方交付金も活用し、消費喚起と生活負担の軽減を同時に狙います。今後は、商品券の具体的な販売・利用方法や、各支援金の対象要件の周知が進む見通しです。

【商品情報】

プレミアム付商品券(第8弾):1口2,000円/紙5,000円分・デジタル5,500円分/1世帯3口まで/利用開始は令和8年7月頃予定

source: PR TIMES

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