AIセキュリティを手がけるCoWorker(東京都新宿区)は12月18日、平将明・前デジタル大臣(サイバー安全保障担当)と面会し、生成AIの普及で高度化・高速化するサイバー攻撃への備えについて意見交換した。対話は「生成AI時代のサイバー安全保障」を軸に進められた。

生成AIの社会実装が進む一方、攻撃の自動化で短時間に被害が完結しやすく、初動対応や原因分析、復旧には専門人材と時間が必要というギャップが課題とされた。また、海外製AIやクラウドへの依存は利便性と引き換えに、経済安全保障の観点で慎重な検討が要る論点として取り上げられた。

CoWorkerは、限られた人員でも高度な分析・対応を可能にする自動化アプローチや、国内要件に配慮したAIセキュリティ基盤の方向性を提示した。今後は行政、教育機関、企業との対話を継続し、純国産AI技術の社会実装と人材育成に取り組むとしている。

【商品情報】

CoWorker提供ソリューション https://www.coworker.co.jp/sec-service

source: PR TIMES

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