人事院が2025年12月18日、令和7年の国家総合職(教養区分)試験の合格者を発表し、最終合格は426人、申込者数は5,914人で合格率は7.2%でした。前年の合格率9.9%から2ポイント以上下がり、合格者数も制度開始以来初めて前年(467人)を下回りました。
申込者数は前年比1,180人増で約2割超の伸びとなる一方、最終合格者は減少し、競争が強まった形です。一次受験者は3,898人、一次合格は796人でした。こうした中、受験指導校の伊藤塾では本科受講生の合格率が47.4%に達し、全体平均の約6.6倍としています。合格者のうち92.1%が同校のゼミを受講したとも公表しました。今後、教養区分の年2回実施など受験機会の拡大が進む一方、志願者増と合格者数の動向次第で難度の変動が続く可能性があります。
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source: PR TIMES
