シフトプラスは2025年12月18日、自治体のLGWAN環境で生成AIを使える「自治体AI zevo」に大規模言語モデル(LLM)のGPT-5.2-chatを追加し、全利用自治体向けに提供を開始しました。GPT-5.2-chatはナレッジカットオフが2024年10月、コンテキストは入力128,000・出力16,384で、リージョンは海外としています。追加費用は不要です。zevoは従来、ChatGPT/Claude/Geminiの各シリーズに対応しており、今回ChatGPTシリーズの選択肢が増えました。利用はデフォルトで禁止設定のため、組織管理者による許可が必要です。あわせて、付帯サービスとしてビジネスチャット「LGTalk」を職員数分提供可能とし、チャット上からzevoを利用できるとしています。音声認識AI文字起こしツール「eRex」との連携も可能で、各トライアルはLGTalkが10アカウントまで、eRexが1カ月無償です。今後は、動作検証中のGPT-5.2についても安定確認後に追加予定としており、自治体DXの用途拡大が見込まれます。
【商品情報】
自治体AI zevo 公式サイト https://www.lgsta.jp/zevo/
source: PR TIMES
