一般社団法人静岡ベンチャースタートアップ協会(SVSA、浜松市中央区、代表理事・篠原豊)は2025年12月18日、浜松市を訪れ、市のスタートアップ推進に向けた戦略提言を行った。協議では連携案として①市内中小企業のオープンイノベーション(外部企業と協業して新規事業を生む手法)による事業拡大②市内の若者を対象にした起業家育成の海外派遣プログラム③浜松市がインド・日本のビジネスハブとなるための施策、の3点を提示した。浜松市は、地域企業とスタートアップのマッチング基盤「ハマハブ!」、次世代育成事業「DoerTribeHamamatsu」、インド関連のスタートアップ事業に接続し得る内容として評価し、今後の施策立案の参考にするとした。SVSAは2024年4月3日設立で、県内の資金調達支援やネットワーキング、Slackコミュニティ運営などを通じ、エコシステム強化を掲げる。今後は市の既存事業との具体的な接続方法や実行体制の整理が焦点となる。

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source: PR TIMES

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