株式会社シンク・ネイチャー(沖縄県浦添市)は2025年10月30日、在日フィンランド大使館(東京都港区)で、生物多様性クレジットとオフセットをテーマにした講演イベントを実施しました。時間は15時〜18時で、同社主催、フィンランド大使館共催です。キーノートは同社CSO(最高科学責任者)のアッテ・モイラネン博士(元ヘルシンキ大学教授)が務めました。
イベント名は「ネイチャークレジット・オフセットの実装:カーボンニュートラルとネイチャーポジティブを調和したビジネスを目指して」。生物多様性クレジットは自然保全・再生の成果を価値化する考え方で、オフセットは事業で生じる影響を別の場所での保全等で相殺する枠組みを指します。講演内容のレポートは「NATURE POSITIVE JOURNAL」で公開されています。
企業の気候変動対策(カーボンニュートラル)と生物多様性保全(ネイチャーポジティブ)を同時に扱う動きが広がるなか、科学的根拠に基づく設計や運用の重要性が増しています。今後は、こうした枠組みを活用した事業実装の具体例や、評価手法の透明性が焦点になりそうです。
【イベント情報】
イベント名:ネイチャークレジット・オフセットの実装:カーボンニュートラルとネイチャーポジテイブを調和したビジネスを目指して
日時:2025年10月30日(木)15時~18時
会場:フィンランド大使館(東京都港区南麻布3-5-39)
レポート掲載:NATURE POSITIVE JOURNAL https://np-journal.jp/
source: PR TIMES
