神奈川県内の若手・新規ハンターを育てる実地研修「かながわハンター塾2ndステージ」が12月7日、相模原市緑区の鳥屋猟区で行われ、県内各地から参加した10人(女性3人)が組猟(複数人で役割分担して獲物を追い込む猟)と解体を体験しました。実習では開始約1時間半でニホンジカ2頭を捕獲し、参加者は無線で情報共有しながら立間(獲物の逃げ道)に配置して待ち受けました。終了後は捕獲個体をナイフ1本で部位に分ける手順などを学び、骨格や筋肉の構造も確認しました。会場の鳥屋猟区は大正10年から続く公営猟区で、面積2,995ヘクタール。入猟には手続きが必要で、入猟承認料は1日6,300円です。クマなどの出没が社会課題となる中、現場で安全に対応できる担い手を継続的に増やせるかが焦点となります。
【猟区情報】
鳥屋猟区(相模原市緑区、宮ケ瀬湖西側)
開猟期間 11月15日~翌年2月末
開猟日 期間中の土日祝等(元日除く)ほか指定日
主な狩猟鳥獣 ニホンジカ、イノシシ、キジ、ヤマドリ、キジバト、コジュケイ
詳細 https://www.city.sagamihara.kanagawa.jp/kurashi/1026489/kankyo/1026504/1015732/1015144/index.html
source: PR TIMES
