助太刀総合研究所(助太刀総研)は12月19日、対談企画「建設リーダーズ」の第3回として、日本建設業連合会(日建連)の中原淳事務総長が出演する最新の動画・記事(前後編)を公式サイトとYouTubeで公開しました。テーマは建設業の構造改革で、「10年後に129万人の労働力不足」や、その穴を埋めるための「生産性25%向上」目標などの数値を軸に議論しています。
対談では、待遇改善策として「新4K(給与が高い・希望が持てる・休暇が取れる・かっこいい)」の方向性を示し、建設キャリアアップシステム(CCUS)と退職金制度の連動により「40代で年収1,000万円」を目指す構想にも触れました。また、外国人材をインフラを支える重要な担い手と位置づけ、日本語教育などを企業任せにせず公的支援を厚くする必要性を提言。さらに、酷暑下の作業実態や「2024年問題」に関連する労働時間規制の運用について、現場に即した柔軟化の重要性も論点となりました。今後、担い手確保と生産性向上を同時に進めるには、制度・賃金・教育支援を一体で設計できるかが焦点になりそうです。
【コンテンツ情報】
記事(前編)https://souken.suke-dachi.jp/blog/report_251219_1
記事(後編)https://souken.suke-dachi.jp/blog/report_251219_2
動画(前編)https://youtu.be/AJUL_6K1EPQ
動画(後編)https://youtu.be/OZsna_DKtNk
source: PR TIMES
