日本赤十字社神奈川県支部は12月12日、災害時に医療活動を担う赤十字救護員の養成訓練を行い、医療スタッフを中心に27人が参加しました。県内外の被災地で行政機関や他団体と連携し、円滑に救護活動を進めるための知識・技術の向上を目的としています。訓練は県内3つの赤十字病院(横浜市立みなと赤十字病院、秦野赤十字病院、相模原赤十字病院)の医師、看護師、事務スタッフらが班を編成し、局地災害への対応、避難所のアセスメント(避難所の状況・健康課題の評価)、巡回診療など実災害を想定した内容で実施しました。参加者からは、動きを具体的にイメージできたとして、学びを被災地支援に生かしたいとの声も出ています。今後も同支部は、現場で即応できる人材の育成を通じ、大規模災害時の医療支援体制の強化を進める見通しです。
source: PR TIMES
