広島県府中市の広島銘木産業が手掛ける年輪突板アートパネル「Radial Square」が、フランス・パリで2026年1月にギャラリープレ展示(1月9~11日)と国際見本市メゾン・エ・オブジェ(1月15~19日)に出展します。主展示は新作カラー「インディゴ(藍)」を中心に紹介予定です。作品はラジアータパインの年輪を厚さ約0.25mmの突板(木材を薄くスライスした化粧材)に加工し、立体的に構成した壁掛けパネルで、製材工程で出る端材の活用も特徴です。背景には、同社元会長の年輪突板作品が仏「サロン・ド・アール・ジャポネ2021」で最優秀賞を受賞した実績があり、突板加工と手貼りの職人技を現代アートへ展開してきました。今後はフランスを含む欧州市場で、ホテルやギャラリー、高級住宅など空間演出用途に向けた展示活動とコレクション拡充を続ける方針です。

【イベント情報】

ESPACE SYLVIA RIELLE(パリ・ル・マレ) 2026年1月9日~1月11日 https://espacesylviarielle.com/

メゾン・エ・オブジェ・パリ2026 2026年1月15日~1月19日 HALL6 ブースM116 https://www.maison-objet.com/en/paris

source: PR TIMES

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