保育・教育・療育施設の人員配置を支援するICT「KatagrMaエンゲージ」が12月18日に提供開始されました。職員の意向調査や面談記録を踏まえた配置シミュレーションに加え、法定配置基準や加配加算の要件を自動チェックし、配置根拠の記録まで一つの仕組みで行えるとしています。背景には、保育士の有効求人倍率が全職種平均の約3倍に当たる3.7倍超とされる人材難があり、産休・育休などの欠員対応と制度の複雑化が同時に進む現場負荷が挙げられます。機能面では、ドラッグ&ドロップで複数園・複数クラスの配置案を比較でき、異動時の通勤時間も自動算出するとしています。今後は、同社の人財育成・人事評価サービスと連携し、育成記録や評価データを配置検討に活用する運用が広がるかが焦点です。

【サービス情報】

KatagrMaエンゲージ 詳細 https://service.katagrma.jp/engage

source: PR TIMES

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