利守酒造(岡山県赤磐市)は2025年12月20日、日本酒「酒一筋 幻の米」を世界同時に発売します。岡山・赤磐市軽部地区の自社田で栽培した酒米「雄町」特等以上のみを用い、世界限定1,500本、500mlで価格は8万8,000円(税込)です。国内では天満屋百貨店、阪急百貨店うめだ本店、自社オンラインストアで展開します。

同社は雄町を単なる原料ではなく「土地の思想」と位置づけ、土壌改良から栽培管理、醸造までを一貫して担う“ドメーヌ”発想を前面に据えました。軽部地区の砂礫質で水はけの良い土壌特性を生かし、過度な精米を避けて雄町の旨味(UMAMI)を引き出す設計だとしています。

容器には備前焼ボトルを採用し、自社田で収穫した雄町の稲わらを使用。作陶は備前焼作家の伊勢崎競氏が担当しました。酒・米・器を岡山の土地で循環させる構成により、地域の風土価値を国内外へ発信する狙いです。今後は本商品を起点に、雄町の旨味と備前焼文化を合わせたブランド展開を進めるとしています。

【商品情報】

商品名:酒一筋 幻の米

発売日:2025年12月20日

販売数量:世界限定1,500本

価格:88,000円(税込)

容量:500ml

販売先:天満屋百貨店、阪急百貨店うめだ本店、自社オンラインストア

公式サイト:https://sakehitosuji.net/

source: PR TIMES

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