旭松食品は、野菜とオートミールを一度に摂れる即席カップ「1食分の野菜オートミール」を2026年3月1日から全国発売します。熱湯を注いで3分で食べられ、忙しい層の時短ニーズに対応します。原料は2種類のオートミールに加え、乾燥野菜5種(キャベツ、にんじん、小松菜、ほうれん草、さやいんげん)を使用。食物繊維をまとめて摂取しやすい設計で、腸内フローラ(腸内細菌の集まり)を整える「腸活」を日々の食事に取り入れる選択肢を広げます。同社は野菜不足や栄養バランスの乱れを背景に開発したとし、脳腸相関(腸と脳が影響し合う考え方)にも触れ、継続的な食習慣につながるとしています。今後は健康志向とサステナブル志向の高まりを追い風に、即席食品の“栄養強化型”市場で存在感を高められるかが焦点です。

source: PR TIMES

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