Solana向けインフラ「ERPC」は、利用拡大に対応するためユーザーシステムを含む基盤全体を新システムへ移行し、運用性とスケール性を高めました。これに伴いフリートライアルをリセットし、全リージョンで共有エンドポイント(RPC/WebSocket/gRPC/Shreds)を対象に1日間の無料試用を再開します。過去に試用したユーザーも再度利用できます。基盤刷新では接続管理などの管理構造を整理し、接続状態や構成の把握を容易にしました。APIも拡張前提で再整理し、管理機能をUIアプリから提供する計画で、来年のリリース予定です。共有プラン「Bundle」は成長段階に応じてRPC・gRPC・Shredsを組み合わせ、RPCトークンはリージョン間で合算されます。低遅延面では、ネットワーク近傍配置により多くのSolanaエンドポイントへのpingが0.1ms〜0.2ms以下とし、CPUやDDR5、NVMe採用でp99を含む遅延変動を抑えるとしています。今後は研究開発とグローバルリージョン追加で性能特性の改善を進める見通しです。

【サービス情報】

ERPC 公式サイト https://erpc.global/ja

Discord https://discord.gg/C7ZQSrCkYR

source: PR TIMES

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