Ibex Japanは2025年11月、東京と大阪の2都市でローンチイベントを開き、日本での本格始動を示しました。拠点別の重点領域を関西はDeepTech、東京はWeb3/IPとし、事業創出から海外展開までを一気通貫で支える方針です。

同社はAntlerのコーポレートイノベーション部門を起点とするグロースパートナー/Full-Stack型ベンチャーキャピタルで、複数の企業・研究・資本を結ぶ「Polynodal Innovation(多点接続型イノベーション)」を中核に据えます。DeepTechは量子、マテリアル、バイオ、次世代エネルギーなど研究起点の技術領域を指し、社会実装までの資金・人材・販路が課題になりやすい分野です。大阪イベントには大阪府の吉村洋文知事から祝辞が寄せられました。

また、済州創造経済革新センターとの戦略的業務協約により、海外ネットワーク構築にも着手。今後は地域特性に沿ったプログラム運営を通じ、日本発スタートアップのグローバル展開をどこまで具体案件に落とし込めるかが焦点です。

source: PR TIMES

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