動画マーケ支援のCLIP(東京・渋谷)は12月20日、eスポーツなどのオフライン大会で、来場者に「切り抜き動画の制作・発信権利」を付与しSNS投稿を促す集客手法を確立し、興行主・主催者向けに提供を始めた。狙いはイベント直後の熱量をオンラインへ拡張し、次回大会のチケット販売と来場を増やすことだ。切り抜き動画は配信映像由来が主流だったが、会場の名場面や観客の反応を「素材」として即時に映像化し、参加者発のUGC(ユーザー生成コンテンツ)を増やす設計に改めた。文字感想に比べ体感を伝えやすい点も訴求する。適用はeスポーツに限らず、音楽ライブ、スポーツ、演劇、映画イベントにも横展開可能としており、今後はスポーツリーグや音楽フェス、IPイベントへの導入提案を進めるという。
source: PR TIMES
