オハヨー乳業が20〜60代男女400人を対象に免疫に関する意識を調べたところ、「免疫は高い方が良い」と「免疫はバランスが重要」が同率の48%となり、免疫観が強化一辺倒から調整重視へ移りつつある実態が出ました。調査は2025年12月5日にインターネットで実施し、Freeasyが集計しました。

一方で、ノーベル賞の話題をきっかけに「免疫の暴走」「免疫過剰」という概念を知った人は2割にとどまり、花粉症・アレルギー・喘息が免疫の過剰反応だと理解している割合も36%でした。アレルギーを持つ人のうち「自分の免疫状態が過剰だと考えたことがない」は6割で、本人認識の不足も示されています。

免疫を整える行動では、ヨーグルト・乳酸菌の摂取が最多の45%。乳酸菌に免疫調整作用があると知れば摂取意向が上がる人は59%で、腸内環境を介した免疫バランスへの関心がうかがえます。今後は、免疫を「上げる」だけでなく「整える」理解を広げる情報提供が求められそうです。

source: PR TIMES

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