群馬県桐生市のレトロ雑貨店「淡竹89(ハチク)」の店主・高井千恵さんは、古民家から見つかった日本刀(無銘の短刀)の研磨と保存費用として、クラウドファンディングを始めました。募集は2025年12月20日~2026年2月22日で、CAMPFIREとファンディング桐生の合計目標は50万円です。対象の短刀は長さ28.1cm、反り0.9cmで、2025年9月の審査で登録可能と判断され登録証が発行されています。刀剣は登録料6,300円や届け出の手間がかかる一方、美術的価値が低いと廃棄されやすい現状があるといい、今回は「名刀ではない刀」を残す意義や、拵(こしらえ)なら手続きなしで保管できるなど保存知識の発信も目的に据えます。桐生商工会議所とCAMPFIREの支援スキームも活用し、SNS等で情報を継続発信する予定です。今後は資金達成後に研磨・修繕を進め、2026年7月12日には刀鍛冶・工藤将成氏による勉強会(会場予定:桐生市まちなか交流館)も計画されています。
【プロジェクト情報】
古民家から見つかった一振の日本刀から、古きものを大切にする心を伝えたい!
募集期間 2025年12月20日~2026年2月22日
目標金額 50万円(2サイト合算)
CAMPFIRE https://camp-fire.jp/projects/908424/view
ファンディング桐生 https://kiryu.fund/projects/wfc3qmcRBTxU/
source: PR TIMES
