静岡県の浜松商業高校男子バスケットボール部が、マインドフルネスプログラム「Upmind for Athletes」を導入し、全選手が1年間アプリを日常的に利用する。Upmindによると日本の高校スポーツでは初の導入事例で、インターハイ出場を目指す中でメンタル面の継続支援につなげる。

同アプリは競技向けに「FOCUS・CARE・SLEEP」の3カテゴリを設け、50種類以上の音声ガイドを提供する。導入時には専門スタッフが選手向けセッションを実施し、その後もシーズンを通じて定期フィードバックを行うという。マインドフルネスは注意を意図的に向ける訓練で、集中や感情コントロールを支える手法とされる。背景には、厚労省調査で高校生の62.3%、中学生の58.5%が不安や悩みを抱えるというデータもある。

海外ではNBAなどで活用が進み、国内でもBリーグ千葉ジェッツふなばしが今季導入している。学校部活動での運用が広がれば、競技成績だけでなく学業や生活面の支援策としての検証が進む可能性がある。

【商品情報】

Upmind for Athletes サービスページ https://upmind.co.jp/upmind-for-athletes

source: PR TIMES

Share.