ウールリッチは2025年12月22日、写真家・腰塚光晃氏が北極圏グリーンランドとアイスランドで撮影したコンテンツを公開しました。代表モデル「ARCTIC PARKA」を着用して撮影に臨み、温暖化の影響が深刻化する北極の現場を記録した内容です。背景には、北極の温暖化が北半球中緯度の約3〜4倍で進むことや、北極海の海氷が「2050年ではなく2030年代夏にも消失する可能性がある」とする2023年の研究結果があるといいます。撮影地は、ヤコブスハブン氷河を擁するグリーンランドのイルリサットで、氷山が生まれ続ける地域です。腰塚氏は極寒下での撮影を振り返り、防寒面で顔以外は寒さを感じにくかったとコメントしています。今後は、公開コンテンツを通じて北極の変化を可視化し、環境と暮らしの関係を考えるきっかけづくりが進む見通しです。

source: PR TIMES

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