ITreat(岐阜県岐阜市)は12月22日、社員本人または配偶者の不妊治療を対象に、治療費を年10万円まで補助する「不妊治療サポート手当」と、通院・治療や体調不良時に有給休暇を無制限で取得できる「不妊治療休暇」を新設しました。社員から「治療のためにパート勤務へ変えたい」と相談があったことが制度整備のきっかけで、費用と時間の負担を同時に減らす狙いです。不妊治療は保険適用外で高額になる場合があるほか、受診日の調整が難しいとされます。厚生労働省の調査(令和7年3月)では、不妊を心配したことがある夫婦は約2.6組に1組、仕事との両立ができなかった(できない)とした人は26.1%でした。同社は治療とキャリアの両立を後押しし、働き続けやすい環境整備を進める方針です。
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