株式会社版三(東京都)が、ドラえもん浮世絵木版画の新作「富嶽三十六景 東海道吉田」を12月26日からオンラインで予約販売します。価格は税別5万円(送料別)、限定300部で、絵は縦38.0cm×横25.0cm、額装は縦42.4cm×横53.9cmです。
題材は葛飾北斎の「東海道吉田」で、茶屋の座敷越しに富士を望む“額縁”のような構図が特徴です。作品には旅の途中でくつろぐドラえもん、のび太、しずかちゃんらを配し、原作の細部表現を踏まえつつ現代キャラクターを同居させています。
制作は絵師・彫師・摺師の分業で進め、彫りは色数に応じた版木を用意し、摺りは和紙に色を重ねる工程をとります。用紙には、人間国宝の岩野市兵衛氏が手がける越前生漉奉書(楮100%)を採用しました。今後は限定制作の継続可否が注目され、需要動向次第でシリーズ展開の幅が左右されそうです。
【商品情報】
商品名:ドラえもん浮世絵木版画「富嶽三十六景 東海道吉田」
予約開始日:2025年12月26日
販売数:300部
価格:50,000円(税別・送料別)
公式商品ページ:https://www.ukiyoework.com/view/item/000000000355
source: PR TIMES
