U-NEXTが運営する小説レーベル「千夜文庫」は12月22日、『アンソロジー 極彩色の後宮』(文庫・336ページ、税込870円)を全国書店で発売しました。白川紺子さんを含む人気作家5人の書き下ろしで、中華後宮を舞台にした短編集です。企画は白川さんのSNS投稿「こんなアンソロジーが読みたい」をきっかけに進んだといいます。作中では、創世神話を共有する五つの国を設定し、黄・黒・白・赤・青の「五色」を軸に、青年帝と妃の出会い、後宮での運命、部族間の葛藤、政略と恋、寵妃の死の真相などを描きます。後宮は皇帝の居所・政治空間でもあるため、恋愛だけでなく権力や儀礼の駆け引きが物語の要点になります。今後はU-NEXTのブック領域での展開や、レーベル発のオリジナル作品拡充が焦点となりそうです。
【商品情報】
書名:アンソロジー 極彩色の後宮
発売日:2025年12月22日
定価:税込870円
ISBN:978-4-86843-004-9
公式(U-NEXTブック):https://video.unext.jp/book/title/BSD0001083903
source: PR TIMES
