FCEは12月22日、HISと顧客紹介代理店契約を結び、HISが支援する法人企業に対してRPAツール「RPAロボパットDX」の提案を始めるとした。RPAは定型業務をソフトウエアで自動化する仕組みで、対象は経費精算や請求書発行など管理部門業務を想定する。ロボパットDXは「ITreview Best Software in Japan 2023」で約7,300製品中1位、2024年は約10,000製品中2位の実績があるとしている。HISは旅行事業に加え、法人向け海外出張手配や福利厚生支援などを展開しており、企業課題としてDX推進と業務効率化の支援を掲げる。FCEは導入時の伴走支援に加え、導入後の活用を促すコンサルティングで継続率98%以上としており、今回の提案拡大で法人領域の業務自動化ニーズの取り込みが焦点となる。今後はHISの法人顧客基盤を通じ、導入社数や適用業務の広がりが注目される。

source: PR TIMES

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