Keeper Security APAC(東京)は2025年の実績として、有料ユーザーが400万人を超え、日本では年間経常収益(ARR)が前年比3倍に拡大したと明らかにしました。特権アクセス管理(PAM)の機能拡充に加え、米調査会社Gartnerの「Magic Quadrant」PAM部門に初選出された点も示しました。

同社の主力「KeeperPAM」は、パスワードやシークレット(API鍵など機密情報)、リモート接続を一体で扱うクラウド型基盤で、最小権限や必要時だけ権限を付与する仕組みで運用負荷とリスク低減を狙います。AI機能「KeeperAI」は特権セッションを監視し、リスクが高いと判断した接続を自動終了するとしています。日本では金融、通信、製造、公共などで導入が広がったといいます。今後は2026年に向け、AI活用とゼロトラストを軸にPAM高度化を継続する方針です。

source: PR TIMES

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