ラサール不動産投資顧問と東急不動産は、横浜市中区でマルチテナント型物流施設「(仮称)本牧物流センター(西)」を共同開発し、2026年1月5日に着工予定です。地鎮祭は12月15日に実施し、竣工は2028年2月29日を見込みます。敷地は約11.35万㎡、延床は本体約25.85万㎡に危険物倉庫約958㎡を加えます。立地は首都高湾岸線・本牧ふ頭ICから約2.7kmで、横浜中心部に近く、港湾隣接でコンテナターミナルとの連携も想定します。施設は5階建てで、1~5階に接車できるランプウェイ2基を備え、最小約770坪から最大約1.3万坪まで対応。1階に-25~+5℃の冷凍冷蔵、2~5階は作業用空調を竣工時から導入予定です。制振構造や72時間稼働の非常用発電機、浸水対策を採り、環境面ではCASBEE Sランク、BELSのZEB Ready取得を見込んでいます。今後、湾岸部の物流需要増を背景に、同エリアでの拠点整備が進む可能性があります。

【施設情報】

施設名:(仮称)本牧物流センター(西)

所在地:神奈川県横浜市中区錦町38番8

着工予定:2026年1月5日

竣工予定:2028年2月29日

source: PR TIMES

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