社会構想大学院大学(東京都港区)と静岡県富士市は2025年12月22日、地域活性化に向けた包括連携協定を結びました。両者が持つ教育・研究機能と自治体の現場資源を組み合わせ、地域課題の解決と担い手人材の育成を進めます。連携内容は、地域課題を題材にした教育・研究の推進、自治体や地域企業と連動した実践的人材育成などです。先行事例として、本学の「地域プロジェクトマネージャー養成課程」第7期(2024年11月〜2025年3月)で富士市がフィールド自治体となり、研究生が5か月かけて現地調査や関係者ヒアリングを実施。女性の就労機会確保やITを活用した働き方、人口流出抑制に向けたシビックプライド向上、富士山を生かした観光誘客などをテーマに政策提言をまとめました。今後は協定を基盤に、提案の実装可能性の検討を含め、官学連携の取り組みを継続する見通しです。

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社会構想大学院大学 公式サイト https://www.socialdesign.ac.jp/

source: PR TIMES

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