ITサービスの株式会社ニーズウェル(東京都千代田区)は2025年12月22日、2025年9月期におけるSDGs・ESG・CSR活動の取り組み実績をまとめました。事業戦略と連動した技術革新としてAI医師スケジューリングや慢性疼痛治療向けAIソリューションの開発を進め、製品ではInvoice PA Directなど計7件のソリューションを展開しています。

同社は雇用創出や産業基盤づくりに寄与する方針のもと、働き方改革と人材育成では住宅手当の支給期間延長、賃上げ、確定拠出型年金の全員加入を実施しました。配置の適正化やモチベーション向上に向けた制度見直しも進めたとしています。

教育面では長崎県立大で2週間のインターンシップを実施し、生成AI活用検討やKNIME(データ分析ツール)を用いた分析に取り組みました。地域支援ではJリーグのV・ファーレン長崎とのスポンサー契約を継続し、スポーツ文化振興と地域活性化を支援しています。ジェンダー平等では女性比率30%に向け、女性社員・管理職比率の向上施策を継続しました。今後は、事業と社会課題解決を結びつけた取り組みの拡大が焦点となります。

source: PR TIMES

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