誠文堂新光社は、羊の毛が「刈る→洗う→紡ぐ→染める」を経て赤いニット帽になるまでをオール写真で伝える絵本『ひつじの ぼうし』を、2026年1月8日に発売します。A4変判32ページで、価格は1,540円(税込)、対象年齢は3歳からです。文は緒方伶香さん、写真は原一男さんが担当します。
子どもが身の回りの「ものができる過程」に関心を持つ時期に向け、牧場の羊や毛刈り、糸紡ぎ、染色といった工程を具体的に示し、専門的になりがちな手芸の流れを視覚で理解しやすくしています。本文はひらがな・カタカナ中心(ルビ付き、分かち書き)で構成されます。
見返しには作中と同じニット帽の編み方も掲載され、読み聞かせ後に実際の制作へつなげられる点が特徴です。今後は、家庭や教育現場での手仕事体験や素材理解を促す入り口としての活用が見込まれます。
【商品情報】
書名:ひつじの ぼうし
著者:緒方 伶香/写真:原 一男
仕様:A4変判、32ページ
定価:1,540円(税込)
発売日:2026年1月8日(木)
ISBN:978-4-416-52435-0
公式サイト:https://www.seibundo-shinkosha.net/
source: PR TIMES
