IHIは2025年12月23日、社内イベント「LGBTQ+ アライカンファレンス」の第4回を東芝と初めて共催し、両社から約400人の社員が参加したと明らかにしました。目的は、職場での当事者支援の取り組みを共有し、支援の輪を広げることです。

カンファレンスは2022年度からIHIが継続開催してきた企画で、当事者や支援者(アライ)、関心のある社員が集まり、体験談をもとに「どう行動するか」を考える場としています。今回はSOGI(性的指向・性自認)や、同意なく情報を暴露するアウティングといった基本知識を再確認し、両社の支援活動も紹介しました。パネルでは当事者の東芝社員とアライ代表のIHI社員が登壇し、支援担当者を交えて意見交換しました。

IHIは今後、社外連携による学び合いを増やし、得た知見を教育や情報発信に反映しながら、多様な社員が安心して働ける組織文化づくりを進めるとしています。

source: PR TIMES

Share.