リユース事業の買取マクサス(東京都品川区)は、社員が在職のまま自己資金でフランチャイズ(FC)オーナーとなり、友人・知人を雇用して店舗運営を任せる「従業員オーナー制度」の運用を始め、宮城県仙台市に第1号店を開設しました。第1号はトップセールスの宮林さん(27)が出資し、幼馴染の石塚さんを店長に起用します。背景には、査定や営業に強い人材ほど独立で離職しやすい一方、多店舗化では現金や高額品を扱う現場を任せられる店長確保が難しいという課題があります。制度では社員が投資と戦略、店長が現場統括を担い、店長候補は本部で7日間の集中研修(OJT、真贋鑑定、接客など)を受けて品質を担保します。会社はこのモデルを20代社員のキャリアパスとして標準化し、人材定着と地方展開の加速につなげる方針です。

source: PR TIMES

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