SNSで拡散したオランダのアザラシ保護施設「WEC(ワッデン海世界遺産センター)」を舞台にした小説『アザラシと海の約束』が、2025年12月22日に全国書店で発売されました。きっかけはX投稿の累計5,700万回超の表示と26万件超の「いいね」で、関連YouTubeは登録者が3,000人から42万5,000人へ急増、寄付は「1日で通常1か月分」に達したとされます。

作品は日本の盛り上がりを受け、ハーパーコリンズ・ジャパンとオランダ側編集部が連携して企画。実在施設で働く主人公と保護された赤ちゃんアザラシを軸に、保護活動(傷病個体を治療し海へ戻す取り組み)と配信視聴者の存在を物語に織り込みます。定価は税込1,980円、全408ページ。収益の一部はWEC支援に充てられるといいます。今後は、SNS起点の国際協業が出版やチャリティ連動企画に広がるかが焦点です。

【商品情報】

『アザラシと海の約束』発売日 2025年12月22日、定価 1,980円(税込)、著者 スーザン・ムスケ、訳 足立江里佐、発行 ハーパーコリンズ・ジャパン

https://www.amazon.co.jp/dp/430210967X

source: PR TIMES

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