Amazonは2025年、物流・配送インフラを強化し、西日本最大の「名古屋みなとフルフィルメントセンター(FC)」を8月に稼働させたほか、新たにデリバリーステーション(DS)6拠点と当日配送専用拠点16拠点を展開します。最短6時間で届けるエリア限定「エクスプレスマート」や、23時59分までの注文を翌日に届けるオプションも全国へ順次拡大します。
新設DSは岡山南、千葉柏、福岡北九州、北海道北広島、東京江東、石川野々市の6カ所で、同社のDSは全国65拠点以上となります。名古屋みなとFCでは壁面太陽光発電(同社拠点で初)や地中熱空調、低炭素型コンクリート、雨水活用を取り入れ、ロボット搬送などで作業効率も高めるとしています。
受け取り手段では、オートロック解錠を支援する「Amazon Key」を47都道府県・3万棟超に拡大。自宅外受け取りは全国約4万カ所、ロッカーは4,500台以上です。配送体制はFlexが全国で数万人、委託先DSPは120社以上、Hubデリバリーは40都道府県に広げました。11月24日開始の「ドライバーさんにありがとうキャンペーン」は12月31日まで(上限50万回)で、1回につき500円を対象パートナーへ支払います。見学プログラムAmazon Toursは開始2カ月でゲスト1,000人に達しました。今後は拠点増設と受け取り選択肢の拡充により、地域ごとの配送速度と利便性の底上げが進む見通しです。
【キャンペーン情報】
ドライバーさんにありがとうキャンペーン 2025年11月24日〜12月31日(または50万回到達まで)
source: PR TIMES
