ピクスタが、機械学習向け「人物実写・生成AI比較画像データセット」の販売を始めました。収録は計1,000点で、価格は99,000円(税込)です。内訳は単独人物が実写300点・生成AI300点、複数人物が実写200点・生成AI200点で、日本人の実写画像と日本人の実写風生成画像を中心に選定しています。偽画像・偽映像の検知モデルやオンライン本人確認(eKYC)の不正対策、人物検出・属性推定などの学習用途を想定します。背景には生成AI普及に伴うディープフェイク拡大があり、国内調査では18歳以上の37.5%が疑わしいコンテンツを見た経験、14.6%が悪用に遭った認識があるとされています。実写と生成AIを体系的に比較でき、日本人・アジア人の特徴を反映した学習データが不足する中、開発・検証の土台としての活用が見込まれます。今後は、有料のアノテーション追加などで検知精度の評価や用途拡張が進む可能性があります。
【商品情報】
PIXTA 機械学習用画像・動画データ提供サービス(購入窓口) https://pixta.jp/machinelearning-dataset
source: PR TIMES
