大分市のNPO法人NPO観光コアラは2025年12月23日、実名で誰でも参加できる地域向け電子会議システム「AI-COARA」を公開しました。会議室内に生成AI（ChatGPT）を“モデレーター”として常駐させ、投稿要約や過去ログ検索、文章作成の補助で対話を支える設計が特徴です。対象は地域で暮らす人や働く人などで、参加は実名登録が条件、利用は無料予定です。運営は同NPOが担い、鬼塚電気工事株式会社ハート事業部が技術支援します。さらに約40年の地域情報化活動「COARA」に関する質問にチャットで答える「AI事務局長」機能も用意し、資料を「質問できる知識」として継承する狙いです。今後は同事業部が、地域団体や企業、教育機関、行政など向けに生成AI付き電子会議の構築・提供をサービス化する方針です。
【サービス情報】
AI-COARA https://aicoara.jp/
公開日：2025年12月23日
参加条件：実名登録（誰でも参加可能）
運営：NPO法人 NPO観光コアラ
技術支援：鬼塚電気工事株式会社 ハート事業部
source: PR TIMES