四国電力グループの四電ビジネス(香川県高松市)は、バイオマス発電向け木質燃料「ホワイトペレット」の輸入・販売体制を整えるため森林認証を取得しました。取得支援は森未来(東京都港区)が担当し、同社は2025年12月23日に内容を公表しました。背景には、過去にホワイトペレットで供給不安が顕在化したことがあり、四電ビジネスは2025年3月に最小人数のプロジェクトチームを立ち上げ、海外サプライヤーとの協議を進めていました。森林認証は国際規格対応や国内手続きが必要で、上期内という短い期限でミスが許されないことから外部専門家の支援を受けたといいます。認証取得により、同社は「国内で販売できる段階」に到達し、サプライヤーとの共通認識形成や社内の環境意識向上にもつながったとしています。今後は認証を起点に販売を拡大し、新たな木質燃料の流通を目指します。

【商品情報】

森林認証コンサルティング(森未来)https://www.etree.jp/service/forest-certification-consulting/case-006

source: PR TIMES

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